【福袋セール】 微風吹幽松云々』紙本 大徳寺管長【立花大亀】『円相 茶掛 横物 掛軸 外箱 共箱 書

【立花大亀 たちばな たいき】臨済宗の僧。大徳寺塔頭徳禅寺長老。大阪生。南宗寺で得度し、妙心寺専門道場で修行。大徳寺執事長・大徳寺派管長代務者等を歴任。昭和57年花園大学学長に就任。平成17年(2005)寂、105才。◎サイズ本紙…縦約４１cm 横約６０.５cm全体…縦約１３４cm 横約６８.５cm◎紙本・桐共箱・紙外箱。◎軸先…茶漆塗。◎状態大きなイタミはありませんが、本紙の全体に点シミがございます(写真参照)。◎真筆保証いたします。◎返品は商品到着後１週間以内に限らせていただきます。◎宜しくお願いいたします。【円相 えんそう】禅における書画のひとつで、図形の丸（円形）を一筆で描いたもの。「一円相（いちえんそう）」「円相図（えんそうず）」などとも呼ばれる。悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもある。また始まりも終わりもなく角に引っ掛かる事もない円の流れ続ける動きは、仏教が教える捕らわれのない心、執着から解放された心を表わしている。【微風吹幽松 近聴声愈好 びふう ゆうしょうを ふく ちかくきけば こえ いよいよ よし】一切の計らいを捨てきって、自然の声を聴き（近聴）、あるがままを好し（愈好）とし、世の中のことや自分のことも忘れ去り、悟りのことさえ忘れ去ったところに絶対の境地があるというような意味。

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